社会福祉士の給与!

介護業界における医療専門職には社会福祉士という職種があります。
社会福祉士は福祉のさまざまな分野において活動することができる魅力的な仕事です。
児童相談所や福祉事務所などに採用された場合は公務員扱いになります。
そのため、地方自治体の公務員給与規定に準じた収入を得られます。
安定的な収入を得たい人はこうした事業所に募集してみるといえます。
一方、民間施設でも幅広く募集は行われていますが、ほとんど公務員と同じような給与をもらえることがほとんどです。
民間と公的機関とで大きな違いはありません。

資格を有すると資格手当てが支給されて高い給与を得られる可能性が高いので、スキルアップによる給料アップを図ることができます。
およそ2万円から3万円程度になります。
初任給としては月給ベースであれば16万円から20万円で年収ベースにすると230万円から300万円程度です。
もちろん、これらの金額から健康保険や厚生年金などが差し引かれるので実際には10万円台前半になることが多いです。
10年目まで勤務した場合には年収は500万円を超えることがほとんどです。
介護にかかわる職種としては非常に高額な年収といえるでしょう。

初任給だけで他の職種と比較しないことです。
経験やスキルを積み重ねると確実に昇給されるし、勤務態度によっては昇進も行われます。
これも社会福祉士の大きな魅力です。
患者が抱える問題は社会、経済、心理と幅広いので、知識が広く求められるので知識を蓄積するのは非常に大変です。
その分だけやりがいがある仕事でもあります。